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旧帝大学生(一浪)が語る大学受験と大学生活

部活お疲れ様!(夏休みの勉強について)

みなさんこんにちは!すぐるです。

最近は雨続きで気分も憂鬱になってしまいそうですよね笑

さて、今回は部活を引退してこれから勉強を本格的にやっていこうと思っている高校3年生のみなさんに向けて話そうと思います。

 

まずは、3年間(実際は2年ちょっとなんだよね笑)部活お疲れ様でした!!楽しかったことやつらかったことなどいろいろな事があったと思いますが終わってみると、なんだかんだ良かったなぁと思うのではないでしょうか。私もそうでした!

部活に励んでいる間は「勉強はちょっと後回し」とか言っていたかもしれませんが、もうそんなことは言っていられません!勉強するしかないのです!!

と言っても何をやればいいのかわからないというあなたのために

①夏休みにやっておくべきこと

②私の高三の夏休みの反省点

の2点について話していきます!

 

①夏休みにやっておくべきこと

夏休みにやっておくべきことは基礎固めです!

今まで「部活があるからとりあえず課題をテキトーに終わらせておこう」とか、「疲れてつい寝ちゃったから答え写して提出しよう」とかやってきませんでしたか?

やってきてしまった人はもちろんそうでない人も基礎固めを夏休みにやっておくことはとても重要です。なぜなら、秋以降は発展的な問題や過去問に取り組むことになるからです。基礎が弱いとそういった問題に集中して取り組むことが難しくなってしまいます。

ですから、数学だったら公式の使い方や導出方法、英語だったら文法や基本単語、国語だったら古文単語や漢文の句法といった基礎を夏のうちにしっかりと固めておきましょう!

 

②私の高三の夏休みの反省点

基礎固めが重要であるということはよく聞いていたので、きちんと計画を立てて基礎固めに取り組みました。大きく計画倒れすることもなかったのですが、ここでのある失敗のせいで浪人することになったと思っています。そのある失敗とは、、、

基礎固めに時間をかけすぎことです。

私は、ⅠA・ⅡBの黄色チャート、物理のセミナー(の基本問題)、化学のセミナー(の基本問題)、やっておきたい英語長文500、を主に使って勉強していました。初めに挙げた3つ(特に黄チャート)を何周もしていたので基本的なことにはとても強くなりました。ですが、応用問題や数Ⅲを全くやっていなかったのです!理系であれば、二次試験で出題頻度の高い数Ⅲ(微積複素数)は早いうちからやっておくべきでした。あと、ⅠA・ⅡBももう少し難しい問題に取り組んでおけばよかったと思っています。

 

以上で話した2つのことは矛盾しているように思えるかもしれませんが、私が伝えたいのは

基礎力は大切だが、ただやみくもに基本問題をやるだけではダメ。最終的に解くことになる問題を見据えた上で夏は基礎を固めよう!(基礎固めが終わったら応用問題をやろう)

ということです。試験という相手がいる以上そこを目標に私たちは勉強しなければなりません。部活でも、勝ちたい相手に勝つために一生懸命練習したと思います。それと同じです。

夏休みは思っているより早く終わります。部活で培った体力、そして気力を活かして自分に負けず頑張りましょう!

受験生Fight!